筋肉の種類
【筋肉の種類①】
筋肉には、横紋筋と平滑筋の2つの種類があります。
・横紋筋
横縞模様のある筋肉。随意筋。(※心筋は除く)
例:骨格筋、心筋、横隔膜
・平滑筋
横縞がない筋肉。不随意筋。
例:内臓、血管
【筋肉の種類②】
筋肉は、上記の分類以外にも、白筋(速筋)、赤筋(遅筋)という2つの種類にも分けられます。
・白筋(速筋)
収縮速度が速く、素早く大きな力を発揮することができます。
短距離走などの瞬発的な運動を行う時に活躍します。
高齢になると減少します。
・赤筋(遅筋)
収縮速度は遅いものの、長い間収縮し続けることができます。マラソンなどの長い運動を行う時に活躍します。
ミオグロビンが多く含まれます。
【国試のポイント】
横紋筋は骨格筋、心筋、横隔膜。
平滑筋はそれ以外。
赤筋は長時間の運動に適し、ミオグロビンが多い。
白筋は短時間の運動に適し、高齢者で減少。